TexLiveでソースコードを挿入できるようにjlistingパッケージを導入した話
この記事でやってることを実践するときは自己責任で。当方は責任とんないぞ☆
リンダリンダ、TRAIN-TRAINでシャウトして喉をぶっ壊したBobbyQuineです。
ちょっと前、大学のプログラム系の授業のレポートを書く必要があり、ソースコードを載っけたかったのでjlistingパッケージを導入しました。通常で入ってるlistingパッケージではコメントアウトしてある日本語部分をそのまま使えないためです。グダグダ書いてても仕方ないので早速本題に入っちゃいましょ。
まずは
https://osdn.net/projects/mytexpert/downloads/26068/jlisting.sty.bz2/
をダウンロードします。まぁ、多分wgetコマンドでも落とせるんじゃないですかね(適当)。
で、まぁそのファイルを解凍するわけだが.tar.bz2ファイルではないためtarコマンドは使えない。ここはbunzip2コマンドを使おう。
$ bunzip2 jlisting.sty.bz2
でその後それを僕の場合は/usr/local/texlive/2017/texmf-dist/tex/latex/listings/にmvコマンドで移動する。このときおそらく管理者権限が必要。
人によってディレクトリが違うので前回のLatex関係の記事の通りにインストールした時を参照に探して。↓
UbuntuでLatexを使えるようにした話 - BobbyQuineのブログ
$ sudo mv jlisting.sty /usr/local/texlive/2017/texmf-dist/tex/latex/listings/
最後に権限を更新して一覧を更新する。
$cd /usr/local/texlive/2017/texmf-dist/tex/latex/listings
$ chmod 644 jlisting.sty
$ sudo mktexlsr
これで使えるようになった。
実際に使うときは\documentclassと\begin{document}の間に\usepackage{listings,jlisting}を加え、\begin{lstlisting}[basicstyle=\ttfamily\footnotesize,frame=single]でソースを書く。
例
\documentclass[](略)
\usepackage{listings,jlisting}
\begin{document}
\begin{lstlisting}[basicstyle=\ttfamily\footnotesize,frame=single]
ここにソースコードコピペ
\end{lstlisting}
\end{document}
って感じ。
っつーわけでお疲れ様、バーイ!!