BobbyQuineのブログ(備忘録)

Linux関係の備忘録、その他タバコ、Vape関連なんかも。

ジャンクを買ってきてArch Linuxを入れてついでにGUI環境としてxfce4を導入した話

ここで書いてあることを実践する場合は自己責任で。

 

参考にしたページ

http://note.kurodigi.com/post-0-20/

http://note.kurodigi.com/post-0-19/

http://note.kurodigi.com/post-0-26/

 

本日アキバにて、ジャンクのPanasonic CF-S9を入手しました。

早速弄ってみましたのでその過程を。

 

f:id:BobbyQuine:20180114234915j:plain

まず購入したのがこちら。かなり状態が良いです。見つけたときむっちゃテンション上がりました。

 

HDDからSSDへの換装

中に残っているHDDをSSDに変えていこうと思います。

1.バッテリーを外す。

f:id:BobbyQuine:20180114234924j:plain

 

2.ここのネジを外して

f:id:BobbyQuine:20180114235816j:plain

 

するとブレてますけどこっからHDD抜けます。あとはうまくやって。

f:id:BobbyQuine:20180114234942j:plain

 

あとはSSD入れてコネクタくっつけてカバーネジ止めしてバッテリー指して終わり。

 

Arch Linuxのインストール

この辺参考にしてください。

Arch LinuxをPanasonic CF-N9のUSBドライブにインストールしたい(が、できなかった) - BobbyQuineのブログ

CF-N9に刺さってるUSBメモリーにArch Linuxをインストールした話(できたよ!!) - BobbyQuineのブログ

 

GUI環境の選択

まぁGUIってGNOMEとかKDEとか色々あるけど今回は軽量でかわいいネズミアイコンなxfce4にしようと思う。

 

グラフィックドライバのインストール

とりま

# lspci | grep VGA

でグラフィックボードを確認。

今回はIntel製だったので

# pacman -S xf86-video-intel

 

Xservserのインストール

xorg-server-utilsは現在リポジトリにない。どうやらxorg-appsというパッケージにまとめられたようである。(2018/1/25、間違いに気づいたので訂正しておきます)

# pacman -S xorg-server xorg-apps xorg-xinit

# pacman -S mesa

 

X11のキーボードレイアウトの変更

# vim /etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.conf

で、中に

 

Section "InputClass"

 Identifier "Keyboard Default"

MatchIsKeyboard "yes"

Option "XkbLayout" "jp"

EndSection

 

と記述。

 

デスクトップ環境のインストール

# pacman -S xfce4

ルートから一般権限アカウントに一度変えて

$ startxfce4

で起動を確認。

 

なお、今回はデスクトップマネージャは導入しない。CUIからログインしたいし。

 

sudoの有効化

更新2018/1/26 : Archの書き方がちょっと違ったので修正。修正前でも動くけど。

Ubuntuなんかで使えるsudoを使えるようにする。

#visudo

で中身を見て

root ALL=(ALL) ALL

を探し、その下に

username ALL=(ALL) ALL

と足す。※usernameはsudoを使えるようにしたいアカウント名

 

日本語化

今回は環境変数は英語のままで行きます。CUIのときに文字化けするので。

 

フォントのインストール

# pacman -S otf-ipafont

 

fcitxの導入

# pacman -S fcitx-im fcitx-configtool fcitx-mozc

 

環境変数の設定

$ vi ~/.xprofile

 

export GTK_IM_MODULE=fcitx

export QT_IM_MODULE=fcitx

export XMODIFIERS="@im=fcitx"

 

で、あとはリブートしてから

$ startxfce4

GUI起動して

f:id:BobbyQuine:20180115010704p:plain

f:id:BobbyQuine:20180115010722p:plain

とまぁこんな感じで設定しちゃってちょー。

 

ついでにショートカットの設定

前にTOUGH BOOKの記事で使っていたのがxfceだったのでおそらくわかると思うが、

GUI上でのxfce4のターミナルエミュレーターは起動コマンド

$ xfce4-terminal

である。

アプリケーション起動系のショートカットはapplications→settings→keyboard、デスクトップ関係のショートカットはapplications→settings→Window Managerで設定できる。

 

さて、Arch Linuxのインストールが一通りこれで終わったわけだ。かなり面白かった。

今後どんなソフト入れていくか考えているところである、楽しみだ。

じゃ、今回はこの辺で!!