BobbyQuineのブログ(備忘録)

Linux関係の備忘録、その他タバコ、Vape関連なんかも。

UbuntuやArch Linuxで音楽CDの取り込み Asunderの紹介!!

はいどーも、BobbyQuineです。2017年10月に5年ぶりにlameが更新されてたみたいですね、今日偶然pacman.log見てたら気がついた。

さて今回は音楽CDをLinuxで取り込んでみようってお話。

あー今回も、この記事を真似するなら自己責任で。

というわけで、行きましょう!!

 

Asunderとは

まぁ言ってしまえばソニーのXアプリみたいなもん()。要するに音楽CDからパソコンに音楽取り込んじゃおう!!って感じ。商業用データベースほどではないがかなり揃っているCDデータベース(アルバム名とかアーティストとか曲名とかの情報ね)から自動で情報を持ってこられるのですんげぇ楽。じゃ、次はインストール。

 

Asunderのインストール

Ubuntuを使っている場合は

$ sudo apt-get install asunder

※2019/01/14追記:今はどっちかってーとaptコマンドですかね。

$ sudo apt install asunder

で、Arch Linuxの場合は

$ sudo pacman -S asunder

でインストールできます。まぁ普段やってる通りよね。あと言い忘れてたけど基本的に何か新しいソフトインストールするときはupdate && upgradeやっておきましょー。

 

Asunderの初回起動&&設定

Terminal開いて

$ Asunder

で起動します。起動するとこんな感じ

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このまま設定していきます。Preferencesをクリックして

 

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ここで保存先ディレクトリやm3uプレイリストを作成するかなんかが決められます。続いてお隣のタブに移って

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こんな感じに保存ディレクトリの名前をどうするか、ファイル名をどんな感じにするかなどが決められます。Playlist fileはさっきの項目のm3uファイルの名前のことですね。またもう一個右のタブに移って

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こちら、保存するファイル形式をどうするかってことですね。無圧縮のwav、非可逆圧縮のMP3とOGG可逆圧縮FLACが選べますね。wav以外は圧縮率なんかも弄れます。さて最後に一番重要な設定。

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こちらを設定することでCD情報の検索ヒット率が格段に上がります。この写真のように設定してもらえればおっけ!! (初期状態はスクショ撮り忘れた)。

・Use an HTTP proxy~にチェックボックス入れる

・Serverの入力欄に "freedbtest.dyndns.org" と入れる。

・portを80に設定。

これで設定は終了。CDを放り込むとこんな感じに情報がちゃんと取得できます。このままRipをクリックすればCD取り込みが始まります。

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いかがだったでしょうか。たまにCD情報が見つからないことはあってもバリバリ使えるCDリッパーだと思います。では、またな!!