BobbyQuineのブログ(備忘録)

Linux関係の備忘録、その他タバコ、Vape関連なんかも。

Arch LinuxにMatLab、Simulinkを入れていく

大学の契約で学生がMATLABを無料で利用できるので今回は現在使用中のArch Linuxにインストールしていく。あくまで個人的記録。

 

まずはここからインストーラをダウンロード。適当にMATLABインストール用のディレクトリを作成してその中に入れておく。

https://jp.mathworks.com/downloads/web_downloads/?s_iid=hp_ff_t_downloads

 

んでそのディレクトリに入ってダウンロードした圧縮ファイルを解凍する。

多分zipファイルだったのでunzipコマンドで。

 

あとは回答したディレクトリで

$ sudo ./install

ってやるとインストーラが起動する.

私の環境下では/tmpが足りなかったため、まずMATLAB本体のみをインストールしたあと、再度MATLABインストーラを起動してSimulinkをインストールした。

 

ここでMATLABを起動し、Simulinkを使おうとしたらlibXssとlibselinuxが足りないから入れろってエラー出てきた。

libXssは

$ sudo pacman -S libxss

で入手出来る.

 

libselinuxはAURからになる。

ただ、これにはlibsepolが必要になるのでこれを先にAURから入れる。

https://aur.archlinux.org/packages/libsepol/

ここからスナップショットをダウンロード、

$ tar zxvf libsepol.tar.gz

で解凍、

そのディレクトリに入り

$ makepkg -s

$ sudo pacman -U libsepol-2.9-1-x86_64.pkg.tar.xz

 

libselinuxについても

https://aur.archlinux.org/packages/libselinux/

ここからスナップショットを入手して同様にインストールする。

 

なお起動時に、 " Gtk-Message: 02:00:36.152: Failed to load module "canberra-gtk-module" " とエラーメッセージが出るけどなんか大丈夫そうなので放置している。

 

MATLABは日本語で利用したいので " ~/.bashrc " に次のようにaliasを追加した。

alias matlab='env LANG=ja_JP.utf8 matlab'