Arch Linux のコンソール上のフォントとキーマップの設定
ども、BobbyQuineです。どうやらCyr-sun16ってフォントはキリル文字をサポートしているようなのでそいつに変えてついでにキーマップもカスタマイズしようと思います。
ru_RU.utf8を有効にする。
# vim /etc/locale.gen
# locale-gen
フォントの設定
使えるフォントは " /usr/share/kbd/consolefonts/ " を見ればわかる。
設定するには
# vim /etc/vconsole.conf
FONT=cyr-sun16
キーボードの設定
キーマップはコンソール環境とX環境では別の設定方法が使われているようです。これはコンソール用のキーマップの設定方法です。ここでは前回個人的に作成したru106.map.gzってキーマップファイルを使っていきます。こいつについてはそのうちどっかで公開します。IPFSで配布とかでも面白いかな。
とりあえず " ru106.map.gz " を " /usr/share/kbd/keymaps/i386/qwerty/ " にコピーします。
# cp ru106.map.gz /usr/share/kbd/keymaps/i386/qwerty/
仮にここで自分で作成したオリジナルキーマップを用いる場合は一度
# loadkeys ru106
としてファイル内の記述に間違いがないことを確認してください。
あとはコレを永続的に設定するために
# vim /etc/vconsole.conf
KEYMAP=ru106
以上。