Arch Linux + Xfce4でРусский языкを使えるようにした話。

ども、BobbyQuineです。やっとこさできたので記事書きます。私、大学の二外でロシア語を選択していたのですが、ロシア語ってかっこいいですよね。今回は今まで構築したArch Linuxの状態からロシア語を入力できるようにしてみました。とは言ってもただ「やり方わかんないよーわかんないよー」って言いながらArch wiki読んだり、英語版読んだり、「いっそロシア語版読めばわかるんじゃね?」ってことでまともに読めもしないロシア語版読んでみたり、ロシア人のブログならなんか書いてあるんじゃ??ってロシア人のブログに目通したりってやったのですが、「わからん、詰み」ってなって…。

なので今回はいつもと違ってxfce4を立ち上げた状態でのGUI上での設定を含みます。

チキショウ、ホントは理解深めたいからCUIで設定ファイルちまちまいじってみたかったのに。わからないものはしょうがない...。

ちなみに今までの構成については↓↓

http://bobbyquine.hatenablog.com/entry/2018/01/15/012325

とりあえず、この記事を実践して起こったすべての不利益に関して、私は一切責任を取りません。自己責任で。

あと、今回はいつも以上に必要ないことをやってる可能性があります。悪しからず。

んじゃ本題。

/etc/locale.genを弄る

まずはこっから。これはインストールのときにも弄った設定ファイルですね。インストール時点でen_US.UTF-8 UTF-8の項目とja_JP.UTF-8 UTF-8の項目は コメントアウト" # " を外していたと思います。今回はそれに加えてru_RU.UTF-8 UTF-8もコメントアウトを外します。ちなみにこのファイルを弄るには管理者権限が必要です。で、それが終わったら

$ sudo locale-gen

ってやっときましょー。

/etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.confを弄る(もしかしたら必要ない)

こんどはこのファイルを開いて中の

Option "XkbLayout" "jp"

ってところを

Option "XkbLayout" "jp, ru"

って書き換えときます。とりまここで一回リブート。

残りはGUIで設定

再度立ち上がったらまぁWi-Fiなんかに繋いでもらってからxfce4を立ち上げる。

Applocation→Settings→Keyboardを立ち上げてもらって、Layoutタブをクリック、[ Use system default ]ってとこのチェックボックスを外してこんな感じに設定。

ロシア語と日本語キーボードの切り替えはこの設定の場合だと<Super Key> + <Space>って感じになってるわけ。Super KeyってのはあのWindowsマークがついてるやつね。今回の場合はWinとかってご丁寧に書いてあるけど、確か最後にUbuntuをインストールしたときなんかはこれはSuper Keyって名前だった。

あとはApplication→Settings→Fcitx Configurationでusキーボードも追加しといてください。どうにもロシア語→日本語だと挙動が怪しいから一回usキーボード噛ませたほうが良さげ。

さて、これでロシア語が打てるようになってるハズ!!使うときはキリル文字の書かれたキーボードではないので仮想キーボードも呼び出しながらなんですけどねw。

あと、ここのサイト↓↓

Установка и первоначальная настройка ArchLinux | Geek Notes - Roman Bogachev

のロシア人(だと思う、間違ってたらごめんなさい。とりあえずロシアに住んでるらしい)がおすすめしてるフォント郡を入れてみた。全然入れなくても動くよ。ってか入れたら今なんかフォントおかしくて見づらいw。

$ sudo pacman -S ttf-liberation ttf-dejavu opendesktop-fonts ttf-bitstream-vera ttf-arphic-ukai ttf-arphic-uming ttf-hanazono

朝(昼)起きての追記：ちゃんとfirefoxのフォント設定弄ってやれば日本語はもとに戻りました。そしてキリル文字はきれいに表示されるように!!

before↓↓

after↓↓

ってなわけで以上、バーイ!!